🎨137美術室
ルームメイトのみなさんから頂いたファンアート(FA)やアンバサダーコメント(137号室のご紹介文)などを展示しています🐳
🖼️展示の前に、掲載の可否のご確認にうかがいます🌟
🖼️アンバサダーコメントをご投稿いただける場合は、伊佐奈が確実に通知を受け取れるよう 伊佐奈へのメンションもしくは引用RPをご活用ください🌟
note : 2025年 9月のコメント返し
クリックで137号室へ:
重い鞄を背負いながら、今日も社会に溶け込んでいく。
がたんがたん、電車が揺れるたびに規則的に全員で揺れる乗客。ここにいる全員、何を今思ってるんだろうな。内容が滑っていくだけで何も入ってこない参考書を片手に私はひとり、ため息を漏らした。最寄り駅に降り立つ頃にはもう日も落ちかけていて、ホームから散っていく同じ電車から降りた人たちを無意味に眺めては私も後を追う。
ぴっ、という機械音と共に社会に放り出された私は、混雑するロータリーとは反対の方向へと足を進めた。やっとまともに息を吸った感じがして、少しだけ生きた心地がする。
私のローファーの音だけが響く路地。さっきまで吸っていた閉塞した空気を入れ替えるために、あえて深く息を吸い込んだ。少し軽くなった足で、道路を歩く。
やがて見えてきた、こぢんまりとした扉。近づいてみてやっと文字を読むことが出来る。
ーー「137号室」。
毎回この扉を開くのは、何故だか少し勇気が必要で。そんなものいらないと分かっているはずなのに、どうしてだろう。
そっとノブを掴んで回してみれば、いとも簡単に扉は開き、外とはまた違う空気に迎えられる。ああ、あの子今日もいるんだ。あのお姉さんはもう少しで試験って言ってたっけ。顔を上げてくれたお兄さんに会釈。
俺が、わたしが、僕が。
真剣な表情を浮かべていて、それでいてなんだか楽しそうで。
私は、今日も中へと歩みを進める。
「おかえりなさい。今日もようこそ」
奥の方の机に向き合っていた伊佐奈さんがにこりと微笑んだ。137号室の管理人。私たちをいつでも迎え入れてくれる素敵な人。
紅茶でも飲む? という言葉にこくりと頷いて、私は定位置に腰かけた。
ここでなら、私は自由になれる。何にでもなれる気がする。
そう思いながらペンケースを取り出す。
今日もここは、世界でいちばんやさしい場所だ。
note : 2025年 10月のコメント返し


note :coming soon !!
💁♂️アンバサダーコメント
こちらのnoteにてワイのFAが紹介されとります🐤✨
ちなみにこちらの伊佐奈瑛様はYouTubeをやっておられまして、ワイは昔から応援している方です🐤🌈
内容としては勉強と読書🐤
なんといっても勉強と読書の量がハンパない🐤💦💦
あとノートまとめが芸術的で見ているだけでも癒やされます🐤
本、勉強、文字を書くことなどに興味がある方は是非🐤✨✨
もし上記に興味がないとしても、伊佐奈様の動画を見ると本であったり学ぶことに興味が出てくると思います🐤❗
以上、ワイのお気に入りチャンネル紹介でした🐤👍✨