先日、手帳会議を経て来年度の手帳が決定したよ! というお知らせをしました。
今日はその続き。イルビゾンテミニ6が到着したので、早速開封レビューをしたいと思います*
Contents
システム手帳|ミニ6購入決定までの経緯
2019年度の手帳は、365デイズノートと能率手帳がメインでした。
365デイズノートは日記帳。おうち据え置き型の「ライフログ」的な使い方をしているので、日記帳としては大満足。
問題は持ち運び用手帳の容量。
能率手帳の通常版は主に仕事用。授業予定や会議といったスケジュール管理を行いつつ思いついたことのメモに使っていたのですが、ちょっとした余白が気になっていました。
地味に厳しかったのがわたしの文字だと4行で1日分が埋まるというところ。忙しくない日ならいいけれど、予定も何もないのに4行書かないと空欄ができてしまうというのはなんとなく切ない気分になってしまうのです。
それから、右側のページにはその週に起こった出来事やニュースを書いていたのですが、こちらもちょっと紙面が広い。たくさん書けるというよりは文字を大きくして行間を広めているだけだったので、結果として空白が目立ってしまいました。
空白が目立つ、と言っても大穴が開くような目立ち方ではないので、アイディアを書き留めるには狭すぎるというなんとも微妙な余り方。とくに、ブログやインスタの更新も管理したい……と思いだしてからはちょっと容量不足気味になりました。
そこで、たどり着いた結論がこちら。
- 能率手帳通常版は、わたしの使い方を考えると少し大きすぎる
- 仕事用、アイディア用の手帳は分けるべき
- 仕事用手帳の紙面はもう少し狭くてOK
- 能率手帳小型版でも十分、というか小型版のほうがベスト
ということで、2020年度は能率手帳を小型版、ゴールドに変更!
小型版に合わせて、大きさが同じトラベラーズノートのパスポートサイズを普段用に変更(今までは旅行専用手帳でした)。
ノートに記入するタイプの手帳なので、何度も見返したいページはノートを変えるごとに書き写さなければなりません。それはあんまりにも大変、ということで、紙面の入れ替えができるシステム手帳(能率手帳小型版にあわせてサイズはミニ6)の導入を決定!
イルビゾンテミニ6 到着!
さて、今回お迎えすることに決めたのはイルビゾンテのミニ6。
早速開封&レビュー開始!
手帳はイルビゾンテの箱に入った状態で届きます。箱を開けると、専用のコットンバッグが。手帳を包む茶色い紙を開ければ、そこには今年から相棒となるイルビゾンテのミニ6が……!
はいっているもの
箱には、手帳の他にコットンバッグ、鉛筆、手帳のリフィルが入っています。
リフィルについてはイタリア語だったことと、すでに中に入れるリフィルや構成を決めていたこともありまるっと抜くことにしました。
鉛筆は手帳カバーに挿し込まれた状態で届きます。引き抜くとイルビゾンテのロゴがお目見え。小さくてかわいい……!
イルビゾンテミニ6|レビュー
重さについて
手帳を手にとった瞬間、まず驚くのがその軽さ。
システム手帳はリング部の重さがあるためどうしても重くなりがちで、さらに革製となると革そのものの重さもプラスされるのでずっしりとした存在感を放ちがち。
ですが、イルビゾンテの手帳は革がしなやかで軽いため、システム手帳にありがちなずしっとした重さがありません。中に能率手帳小型版をはさみ、リフィルを入れてもなお、トラベラーズノート(軽量紙2冊+メモ帳+クラフトファイル)より軽い印象。
ロロマクラシックのバイブルサイズも使ってるので、システム手帳=便利だけど重いという印象がありましたが、イルビゾンテの手帳によりマイナスイメージは一変!
革について
イルビゾンテの手帳に使われているのは、とてもしなやかで柔らかい牛革。天然なめしレザーは、使い込むほど風合いが増し自分だけの手帳へ成長してゆきます。
ロロマクラシックのように堅牢で硬い革ではなく、しっとりと手に馴染む感覚です。
柔らかさゆえ素直な革なのでハードな環境で使う場合や、普段は傷も味になる硬めの革をお使いの方は少しだけ注意が必要かもしれません。
圧力がかかった箇所はシボが薄くなり、ツヤが出るようになるため、これが気になるという場合はロロマクラシックなど硬い革を採用している手帳が◎。
エイジングについてですが、イルビゾンテの革は自然の風合いを大切にしているためエイジングが早いとのこと。
キャメルやヌメなどはとくに丁寧にお手入れをしないとがらりと雰囲気が変わってしまうため、革製品初心者さんやお手入れに自信がない場合は暗めの色がベターです。
イルビゾンテの手帳に限らず、トラベラーズノートやその他皮革製品はすべて定期的なお手入れをする必要があります。
天然の素材である革は放っておくと乾燥しカサカサになってしまいます。さらに、水がつくとその部分だけシミになってしまったり、手垢などの汚れが蓄積し黒ずんでしまうことも知っておくと◎。
長く使い続けるためにも、お手入れができるかどうか、その道具の特徴が自分のスタイルや生活リズムに合っているのかどうかも考えてみると、より充実した手帳ライフが楽しめます*
ロゴについて
イルビゾンテのロゴは、2019年度から15 mmに統一されたとのこと。前のものより小さくなったようですが、控えめなサイズ感でとても◎
また、スナップ部のロゴは元気がよいためランダムな向きとなるようですが、今回お迎えした手帳はまっすぐ! 同じ手帳をお使いのフォロワーさんも「真っ直ぐでしたよ〜!」とおっしゃっていたので、さほど心配しなくても良さそうです*
2020年度の手帳布陣
ということで、2020年度の手帳たちがすべて揃いました!
おうち手帳
ロロマクラシック|バイブルサイズ
読書記録用です。お気に入りの本の感想を書き溜めています。読みたい本のリストもこの中に。
365デイズノート
こちらは日記用。好きなものを好きなだけ書ける自由度がとても好きです。来年度もたくさん素敵なことがありますように……!
持ち歩き手帳
トラベラーズノート|パスポートサイズ
ふと浮かんだアイディアを貯める場所。いいアイディアだと思うけれどもう少し寝かせておきたい思いつきを書き留めています。ブログやインスタで書きたいこともこちらに。
イルビゾンテミニ6|能率手帳ゴールド小型版
仕事用のメイン手帳は能率手帳。何度も見返したい言葉や年間の予定・目標を綴じ込んだイルビゾンテミニ6とともに運用してゆきます。
まとめ
今回はイルビゾンテミニ6穴のレビュー記事をお届けしました。
トラベラーズノートのメンテナンスやロロマの運用法、365デイズノートについての記事も少しずつ書いてゆこうと思います。
2019年度ももう少し! 今の手帳を育てつつ、新たな手帳との出会いを楽しみながら、手帳ライフを充実させてゆきましょう*
それでは!