今日は総復習まで一気にできるノートの作り方をご紹介!
それでは、早速ノートテイキングの方法を解説してゆきます◎
問題集つきノートって?
今回の記事で作っていく問題集つきノートは、ノートの端1/3程度が問題集の領域になっているノートのこと。
ちなみに、問題集にする幅はきっちり1/3でなくても大丈夫。なんなら半分で折り返してもOK。この場合、メイン部のノートがすっぽり隠れるので気が散らなくて良き◎問題文が長くなりそうな場合におすすめの分割方法です。
ただし、なんとなく余白を残す書き方だとオーバーランしがちなので、最初にお好みの幅の余白を確保してからノートを作っていきましょう◎
2/3はいつものノートテイキング
折り目を付けたら、2/3の領域に板書を写していきます。
あとから問題集を作るので、重要語句やキーワードを「空所補充問題にする」イメージでハイライトしておくとスムーズ。あの単語どこいった? とか そもそも問題集に盛り込むの忘れてた!! とかいう事故を防げます。
覚えたい箇所を全部色ペンで書くとギラギラしちゃう……という場合は
- これだけは絶対覚えないとヤバい用語:黄色ペン
- 細かい説明や特徴:蛍光ペン
と言った具合に蛍光ペンとも使ってみるのがおすすめ◎
ノート領域が少し狭くなっているので、気持ち早めに文章を折り返すようにすると綺麗にまとまります。下にイメージ図を載せたので、ご参考にどうぞ◎
板書を取り終えた段階では、ノートの2/3のみが埋まり、残り1/3は空白の状態というノートになります。
復習を兼ねて問題集作り
メイン部分のノートを取り終えたら、残り1/3の領域に問題集を作っていきます。
ノートの面積が限られているので、問題文はできるだけ省略。メインノートの重要語句部分を引き抜いて、そのまま空欄補充にしてしまうイメージで問題を作っていくと無理なく収まります◎
また、空欄補充の下線を定規で引っ張るのは めんどくさい 大変なので、蛍光ペンでさっと引いていくと時間も短縮できます。
問題集作りのコツ
1:問題を書く位置について
問題集を作るときに、答えが書いてあるノートと位置を揃えるようにするのがおすすめ!
問題と答えの場所があまりにも離れていると答えを確認するのにめちゃくちゃ時間がかかるので高さを揃えるイメージでノートを作るといいかな、と思います。
2:チェックリストをつけるのも◎
今回の例では付けていませんが、問題にチェックリストを付けてもOK。
狭い場所に問題を詰め込むので、あとからチェックを付けていくと何がなんだかわからなくなりがち。事前に「理解度チェックボックス」を作っておくとさらにノートが見返しやすくなります◎
ここも省エネで蛍光ペンを短く引いたものをチェックボックスにするのがスピーディかつ綺麗に見えるのでお気に入りです。
裏面を書くときの注意点
普段のノートとそう大きく変わらない作り方なので、ノートテイキングに慣れてくると余白の幅も決まってきて「折り線はあとでつければいいや~!」となる……のですが!!
裏面と表面では問題集の位置が逆(表が右端なら裏は左端)になることに注意が必要。
基本的には「パンチ穴と逆」に問題集を作る、と覚えておけばいいのですが、先生の板書がヒートアップしてみんなの集中力もMAXになる授業中盤になるとそんなことは頭の中から吹っ飛んでしまいます。(※わたしは毎回吹っ飛びます)
しばらく書き進めたあとに
となると絶望です。
折り目を付けて使うデザインなので、逆位置に書くと折り目が増えるだけでなく、綴じ込んでしまうと非常に確認しづらくなるのでご注意を……!
まとめ
いかがでしたか?
今回は問題集つきノートの作り方を紹介しました◎
問題を作るときにも復習ができるので、反復学習にとても役立つノートデザインだと思います。
暗記が苦手……どうにもモチベが上がらない……という人は、ノートと一緒に復習&勉強素材を作ってしまいましょう*
今日のノートテイキング方法が、皆様の参考になれば嬉しいです!
それでは~!