ふだんは手帳の書き方がメインですが、今日はわたしの勉強ノートの作り方をご紹介します。
わたしは方眼ノートを使っているのですが、大学ノートなどお好きなタイプのノートでも活用できます◎
手もとに新しいノートがあるけれど、いい使い方ないかなあ……と活用法を模索中のあなたへ、小さなヒントをお届けできれば幸いです*
Contents
勉強ノートに使っているもの
勉強用のノートとして、わたしは無印良品のルーズリーフ(5mm方眼)を使っています。方眼が濃すぎず薄すぎず、絶妙な色合いでとてもおすすめ!
余計というと大変失礼なのですが、一般的なルーズリーフの上部分に設けられた年月日を書いたりタイトルを書いたりできるスペースに必要性を感じないわたし(せっかく印刷してくださっているのにごめんなさい!)にとって、紙面いっぱいに方眼が印刷されている無印のルーズリーフはとてもシンプルで扱いやすいのです。
また、方眼タイプのルーズリーフやノートあるある(と思っている)といえばページごとにちょっとずつ方眼がずれていく問題。
上から4マスずつのところに線を引いているはずなのに、いつのまにか高さが合わなくなっていて悶々とすることが多々あったのですが、無印良品の方眼ルーズリーフは方眼がぴたりと気持ちよくそろって印刷されています。
角は直角
campusのルーズリーフなどは角が折れにくいように角丸加工が施されていますが、無印良品のルーズリーフの角は直角です。
今まで別のルーズリーフを使っていたけれど、今度は無印のルーズリーフに変えてみようかな……とお考えの方は、角の形がちょっと違うことをお忘れなく!
途中から角がぴょこんと出る格好になるので、もしかしたらちょっと気になる……という方がいらっしゃるかもしれません。
持ち運びやすいタイプも
無印良品のルーズリーフには、メモパッドのように1枚ずつ剥がして使えるタイプもラインナップされています。
コーネル式レイアウトって?
コーネル式レイアウトとは、アメリカの大学がコーネル大学の学生のためにWalter Pauk氏が考え出したノートの記述法。
たいせつなな情報だけを書くためノートを取るときの負担が減り、ノート作成だけでなく復習も効率よく行えるノート術です。
インチ数が決められていますが、このあたりの長さは自分の文字の大きさやメモの量に応じて調整しても大丈夫。
ただし、どこに何を書くかだけは守るようにすると良いでしょう。
ちなみに、わたしは下の部分にあるまとめのゾーンを少し広めに取っています。
また、②のキーワードの欄には当日復習したことを記入するとなっていることもありますが、勉強中に注釈やキーワードを記入するのももちろんOK。
特定のキーワードに対して「説明せよ」といった課題が課せられる科目については、勉強をしてから少し時間を置いた後に③のコーナーにまとめを記入するとぐっと知識が定着するように思います◎
勉強のおとも|おすすめのペンはこれ!
わたしは勉強のときはシャーペンではなくペンを使う派。
こすると消えるタイプのペンではなく、書いたら消せないペンが好きです◎
おすすめはゲルインキ
インクは油性よりも水性が断然おすすめ!
好みによるところが大きいですが、ゲルインキタイプのものがサラサラ書けてストレスフリーです◎
勉強用のおすすめペン
SARASAの0.5mm。
シンプルなデザインが好きなので無印良品のさらさら書けるボールペンを愛用しています。
無印良品のさらさら書けるボールペンは、SARASAを仕入れてデザインを変えたものを無印良品が売っている「OEM製品」というもの。
OEM製品
Original Equipment Manufacturingの略称。
商品を生産することができる工場を持つ業者が他の会社の商品を製品製造するという仕組みのこと。
中身は全く同じだけれど、ラベルだけ違う企業やブランドのものにしてそれぞれのお店に陳列されている商品がこのOEM製品に該当します。
工場を持たなくても製品を調達することができるため、企業側からするとコストをおさえて販売することができ、買う側からすると良い品を手頃な値段で買えたり無印良品の例のように好みに合わせてアイテムをチョイスできるのがメリット!
参考:ボーケン.jp
色分けについて
色数は多くなりすぎないように注意しています。
普段使うのは黒に加えて重要単語を書く桃色、補足事項を書く青色の3色。
ちょっと補足事項が多いときには緑色を加えますが、これ以外の色はほぼ使いません。
青と言ってもいろいろな青色があるので、売り場で試し書きをして好きだと思った色を直感で選ぶのが◎。
道具にこだわるとその後のモチベーションが全然違ってくるのでペン選びやノート選びは慎重に、かつ妥協せずにまいりましょう。
合わないな……と思う場合は思い切って違うものに切り替えることも大事。捨ててしまうのはもったいないので、ご家族やお友達とシェアしつつゆったりと勉強の相棒を探しましょう*
ご参考までに、わたしのペンの色分けは以下の通り。
重要単語は赤色でもいいのですが、赤色は暗記用赤シートで隠せない(というかうっすら文字が読めちゃう)のでピンクかオレンジがおすすめ!
黒ペンでノートを作る場合、青色は真っ青よりもちょっと明るめ(空色や水色など)のほうが読みやすいですよ〜!
- 桃色……重要単語。赤シートを乗せたときに隠れて欲しい単語も桃色で書きます。
長くなりそうな重要箇所にはマーカーペンを使っています。 - 青色……説明や補足事項。今使っている青はちょっと濃すぎて黒色と区別しづらいので、空色への変更を検討中。
- 緑色……補足事項その2。青色のものより重要度が低めのメモ用。
- 灰色……感想やひらめきなどの主観的なメモ。
参考|書き間違えたら?
ペンでノートを作りはじめるにあたって、心配になるのが書き損じたときのこと。
最初に結論をお伝えすると、
思ったより書き損じません!!
とはいえミスはつきもの。
ペンの場合は修正テープか修正液を使うことがほとんどですが、わたしは修正テープを使っています。
この辺りも好みに応じてのチョイスになりますが、修正テープは修正後すぐに新しい文字を書き始められるのがいいところ。
小さなことだけど、気が散らないように、集中力が続くような環境を作るって大事なこと。
そのために、わたしにはどんな道具があっているかな? ということを考えるのが相性ばつぐんの文具を見つける近道かもしれません。
蛍光ペンのおすすめは?
蛍光ペンはマイルドライナーがおすすめです。
なんと言っても絶妙な色の具合が最高!
ただし色によっては超濃厚な色で黒色の文字が目立たないので、PROPUSも併用しています。窓があるって便利……中学生時代からお世話になっています◎
色の分類は画像の中に示した通り。
蛍光ペンに限らず、色の分類は最初に決めておく、あるいは自分なりのルールを作っておくと◎。
ノートがまとめやすく、見直しやすくなります*
中には文字を滲ませないタイプの蛍光ペンもありますが、マイルドライナーはSARASAのインクを滲ませて(というか伸ばして)しまいます。
なので、わたしは「蛍光ペン」→「文字記入」の順序でマーキング箇所を作成しています◎
- まずマーキングしたい単語や文章の長さをざっくり予想。
- 蛍光ペンで先に線を引く。
- 蛍光ペンのラインの上からペンで文字を記入。蛍光ペンが乾いてからでないと文字が滲むので注意!
- 蛍光ペンのラインが足りなかったらちょいちょいと書き足しつつ、文字を記入して終了。
最初に文字を書いてからマーキングをすると、どうにも文字が伸びてしまう……そして蛍光ペンのペン先も汚れてしまう……まさに二重苦(おおげさ)だったのですが、蛍光ペンを先に入れるようにしてからはストレスフリーに!
文字もパキッとして見えるので読みやすさもUPしました◎
まとめ
いかがだったでしょうか。
かなりボリューミーな記事になってしまいましたが、少しでも参考になるものがあれば幸いです*
ルーズリーフをお使いの方はぜひ、ご参考になさってください◎
それでは!