気付けば2020年も残すところあと3ヶ月。
この「あと◎ヶ月!」みたいなのが出てきてからの時間の流れ、異様に早い気がするのは私だけ……?
それはさておき、年末といえば手帳ユーザーさんにとって来年の手帳を考える大事な時期。今年度の手帳を振り返りながら、第一回手帳会議を開催したいと思います!
Contents
2020年の手帳たち
今年のメイン手帳は以下の通り!
- 能率手帳ゴールド小型版
- イルビゾンテミニ6穴
特に能率手帳ゴールドは最強の手帳。書き方に迷ったり使いこなせるか不安に思ったこともあったけれど、そんな不安がかき消えるくらい日々手帳を開くのが楽しみになりました。
能率手帳のいいところ
てのひらに収まるサイズ感
能率手帳の良さは、なんと言っても機動力の高さ!
ミニ6のバインダーにすっぽりおさまるサイズなので、スーツのポケットにもすんなり入れることができます◎
手帳だけを持ってカフェで手帳タイム……というのが夢なのですが、仕事をしながら手帳をつける生活だと、大きくてかさばる手帳はやっぱり手が伸び辛くなるもの。
小さいからこそ、かばんの中に突っ込んでおくと他のものが挟まってページがぐちゃぐちゃ……なんて事故も起きそうなので、わたしはいつもイルビゾンテのミニ6に挟んで持ち運んでいます◎
万年筆でも裏抜けなしの紙質
普段はSARASAやCocoonを使うので問題にならないとはいえ、万年筆ユーザーなら誰もが気になる紙のこと。
能率手帳の紙は薄いのに裏抜けなし!
紙の薄さは手帳の軽さにもつながるので、できるだけ薄くそれでいて裏抜けしないものとくればもう無敵。
イルビゾンテ ミニ6について
開封レビューをしたのが2019年の10月19日なので、ちょうど1年ほど使ったミニ6。
革が柔らかく180°ぱたりと開くところ、傷も味になるところ、使い込むほどに艶が出るところ。
日々の記憶がそのまま転写されてゆくようなアイテムで、使うたびに愛着が湧いてゆきます◎
じつはイルビゾンテをお迎えしたあと、ミニ6の使いやすさに惚れ込んでマルデンのミニ6もお迎えしたのですが……。
少し長くなってしまうので別の記事にまとめようと思いますが、マルデンが合わなかった理由は以下の通り。
- リングが大きくてたくさんリフィルが挟める反面、厚みがあってかさばる。
- イルビゾンテに比べて革が硬く、ぱたりと開かない。
- ポケットが豊富だけど実際のところそんなに使わなかった。
マルデンが悪いわけじゃなくて、大きさの不一致というやつです。
マルデンに罪はない……!
(めちゃくちゃしっかりしているし、リングが大きいのでキーホルダーを使ったカスタマイズとの相性も◎)
セットアップについて
能率手帳で予定管理をしているせいかミニ6のマンスリーページは出番がなかった……ごめんよマンスリー……!
今のところは
- 誕生日メモ(めちゃくちゃよく忘れる)
- いいこと日記(たまに愚痴も書きたくなるのは秘密)
- スクラップ風ウィッシュリスト(欲しい物を貼りまくって物欲を鎮めよう大作戦)
- 簡易家計簿(仮名:たぬきの皮算用家計簿)
として運用しようと計画中。
中でもいいこと日記は本当におすすめです。見返してほっこりできるのと「これってこんなに前の出来事だっけ……!?」と衝撃を受けつつ、小さないいことを思い返しつつ暮らせるので心が穏やかになります(なる気がします◎)
経年変化について
黒色をチョイスしたこともあって、目立った劣化は感じません◎
比較のために、新品のときの写真を引っ張り出してきました。
次に、1年後の様子がこちら。
新品のときと比べると、艶が増して革がなめらかに馴染んだ感があります。
ヌメをチョイスする場合はもっとがっつり経年変化が現れて色も変わってゆくけれど、あんまり見た目を変えたくないよという方は濃い目の色を選ぶのがベター。
色のチョイスは本当に好みによるところが大きいので、できれば実店舗や画像検索で経年変化後の色合いを確認するのがおすすめです◎
まとめ
今年は「相棒手帳」を決める一年となりました◎
この間、たくさんの手帳を使って挫折して、途中で続かなくなってしまったスタイルもありましたが、それを含めて「自分の手帳スタイル」を見つけることができたように思います。
次の記事では挫折した手帳たちのことも含め、それぞれ「どうして合わなかったんだろう?」ということをまとめてゆく予定です。
新しい手帳たちと出会う季節を前に、これから手帳を探す皆様の一助となれば幸いです◎
それでは!
追記
2021年初頭の手帳会議
https://santenreader.com/entry/plan1_2021_nohritsu