新しい年度が始まって一週間。出会いと別れの春、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
サブ手帳探しの旅が再び始まりそうなので、今回は久しぶりの手帳会議記事をお届けします◎
Contents
マルデンたちとの別れ
見出しを見て「ん?」と思った皆様、そうです。その通りです。
実は11月にマルデンをお迎えして、4月(つまりこの記事)にレビューや使い方の記事を書こうと思っていたのですが、悲しいことに使いこなすことができませんでした……。
手帳は新たにお使いいただける方のもとに旅立ってゆきました。
大事に使ってもらうんだよ……!
さて、どうしてマルデンを使いこなせなかったのかということですが、ずばりかさばりすぎて持ち運ぶ機会がほとんどなかったからなのです。
手帳が合わなかったといえばそれまでですが、今回は「手帳を選ぶときの基準」が以前よりはっきり見えた気がするので、備忘録も兼ねてまとめてみました。
手帳とのお付き合いにお悩み中の皆様、手帳を選ぶとき&買い替えるときの参考になさってください◎
1│「手帳を書く場所」と「カバンの大きさ」を考える
わたしの場合、手帳は主に職場で空き時間にまとめることが多く、おうちで手帳を開いて手帳タイム……ということはほぼありません。
ということは、仕事道具と一緒に持ち歩いてもかさばらない、だけど必要最低限のリーフは挟み込める収納力は必要というわがままな手帳が必要になるわけですが、マルデンは分厚すぎたようです(涙
もちろん、わたしの場合は厚みがありすぎたというだけです!
マルデン、本当にかわいいんですよ……ふっくらしていて、皮製品特有の武骨さがなくて、まるっこいフォルムがたまらんのです……!
色展開も豊富で、ちょっと水に濡れたくらいじゃシミができない表面の質感もナイス。
分厚いだけじゃなくて収納も豊富だったので、お財布として活用している方もいらっしゃるほど。
逆に、おうちメインで手帳を活用していて家族のことや思い出をまとめているよ! とか、お外に手帳を持ち歩くときは手帳をお財布代わりにしちゃう! という方には全力で推したい手帳がマルデンです。
マルデンの薄ピンク色やライラック色をカフェで開いたら、テンション爆上がり間違いなしです。
スマホとお財布を入れたらいっぱいになってしまうミニバッグをよく使う方や、ハンドバッグがメインで水筒やお弁当も入れてギリギリかな? という場合はマルデンを持て余す危険性が高いかもしれません。
手帳はあんまり場所を取らないし、きっと大丈夫だよね! と考えてそもそも手帳が荷物を圧迫するなんて考えもしなかったわたしですが、システム手帳はわりと荷物を圧迫します。
これが嫌でシステム手帳を敬遠している方も多いかもしれませんが、マルデンは特にリング径も大きめなので、パンパンになった二つ折り財布よりもちょっと大きいかも? くらいの分厚さを想像しておくと良いかもしれません。
ノートタイプ以外の手帳を考えている方や、システム手帳の使い方に困っているよという場合はぜひ一度カバンとのバランスを見直してみてください◎
2│フラップは いる? いらない?
フラップをはじめ、手帳がガバッと開いてしまわないように留めておくホックやゴムバンドがついているタイプのものを検討している場合は、手帳を開く前にフラップを開けるという「ちょっと面倒」な動作が加わることも考えておくと◎
フラップがあったほうがいい人というのは、たとえば本を持ち運んだ時にページの間に物が挟まって本のページが折れたり曲がったりするのが嫌なタイプの人。
また、ペンホルダーを別につけたり、筆箱を持ち運ぶのが嫌だよ! という人で、多色ボールペンなど手帳のお供は基本的にペン一本! という場合はフラップの間にペンを差し込めるので使い勝手がよくなるかも◎
個人情報や家族のことなど、できるだけ秘密にしておきたいことをたくさん書く場合も、フラップがあるとうっかり開いているという事故を減らせるのでおすすめです。
逆に、フラップがないほうがいい人はどちらかといえばめんどくさがりなタイプの人です。
3│挟みたいもの、手帳の役割を決めておく
これが一番難しいかもしれません。
特に手帳を使い始めてみたいなと考えている人の場合は、ざっくりと「趣味のことをまとめる!」といった使い道しか決まっていないよということがほとんどだと思います(わたしはいつもこのタイプ)
システム手帳の場合は、手帳本体の分厚さ(≒リング径の大きさ)だけではなくて、挟みたいリフィルの量やかさも考えておかなければいけないのが難しいところ。
可能であれば「システム手帳に挟み込みたいリフィル」を前もって準備しておくのがいいかもしれません。
今回、わたしは初めてマイクロ5をお迎えしたのですが、失敗したのがこのリフィルの量とリング径のバランス。
挟みたいリフィルの量に対して、リング径が大きすぎたんですよね……(すっかすかになりました笑)
それから、ミニ6の手帳2冊使いはちょっと難しかったみたい。いつか再チャレンジしてみたいけれど、いまの用途でいくとあとはマイクロ5があったら十分という印象でした。
特にサブ手帳を考えるときは、先にリフィルの内容を決めてから手帳を選ぶのがおすすめです。
マルデンで発見した活用術・近日公開!
ブログで使い方をお披露目しようと試行錯誤した記録がいくつか残っているので、こちらも記事をまとめ次第公開します◎
マルデンはじめシステム手帳ユーザーさんの参考になればと思います。
また、今年はノートの使い方なんかもUPできたらいいなと考えています◎お時間のある時に、ゆるりとお楽しみいただけましたら幸いです*
まとめ
いかがだったでしょうか。
出会いと別れの春、手帳との別れを経験したわたしですが、今年も理想の相棒手帳を探して試行錯誤してまいります◎
その途中の手帳会議メモ、現在使用中のジブン手帳や能率手帳の使い方も随時更新してゆきますので、ぜひお楽しみに*
「手帳を使い始めたけれど、どうにも続かない……」「なんとか使い続けているけれど、正直しっくりきてない……」という方の参考になれば幸いです◎
それでは!