ほぼ日手帳、ロイヒトトゥルム、365デイズノートと数々の手帳を渡り歩いてきたわたしですが、昨年の秋頃からずっと能率手帳に落ち着いています。
予定が確認しやすくてコンパクト、さらに書き込める量がちょうどいいのがお気に入りなのですが、もっと表情豊かな手帳にしたい……とお悩みの方に、本日はなんちゃってバレットジャーナルな能率手帳の使い方をご紹介します!
「第一印象」を武器にしよう
能率手帳と言えば、シンプルな黒の表紙に金色の小口(※能率手帳ゴールドのみ)が印象的な手帳。薄くて丈夫、長期保存も◎な紙面は書き心地抜群!
今でこそこの渋さとシンプルさが気に入っているのですが、手帳沼にハマりはじめた 当初は売り場に並ぶビビットカラーの手帳たちと比べてこんな印象を持っていました。
ベテランサラリーマンが使っていそうな見た目にオーソドックスな週間レフトのフォーマット、ということで完全にビジネス用手帳かな……と思っていたのですが
能率手帳のシンプルな見た目を最大の武器にすることができるという大発見。
早速、最近の紙面&書き方をご紹介します*
能率手帳の中身(2020年1月)
最近の能率手帳の様子がこちら。
- 左側のページ:その日の予定や日記を記入
- 右側のページ:ふとした思いつきや近いうちにやりたいことを記入
左側はその日の予定や心に残ったことを書き込んで、右のページにはふとした思いつきやちょっとした日記を書き留めています。
それぞれのページに記入するときのゆるいルールを決めておくと綺麗にまとまるのでおすすめです◎
わたしの場合は
- 色ペンは使わず黒一色
イルビゾンテに挟んでいるのが黒ペンだけなので、ペンを余計に出すのがめんどくさいという雑さが出ています……。 - ニュースなど時事系のメモは蛍光ペンで強調。
後からシュッと塗ればOK! - 自分に関わること(目標ややりたいこと)はボックスで囲って強調。
といった感じです*
使用しているペンはPILOTのcocoon。
インクは最初についている0.7 mmのものから0.5 mmに変更しています。
左側のページ
こちらは主に予定を書くスペースとして使っています。
何か予定が入ったら左側のページに書き入れるので、左は基本的には枠(日付)を守って記入します。
数行で収まりそうな日記は右側ではなく左側に記入するようにしています◎
わたしは手帳がとにかく続かない人だったのですが、面倒だと思うきっかけを減らすように意識してからは手帳が続くようになりました◎
この辺りは個人差があると思いますが、手帳を開いて書き始めるまでの予備動作(手帳を出す、筆箱を出す、マステを準備するetc.)は極力少なめにすると面倒だと感じづらくなるので続けられる可能性がUP!!(すると思う)
右側のページ
こちらは思いつきや日記をバレットジャーナル風に自由に記入しています。
最初は左側の欄と合わせてラインを引いていたのですが、好きなときに好きなように 紙面に書き込めるほうがわたしのスタイルに合っていたみたいです*
わたしの書き方はとってもシンプル。
- 書きたいことを気が済むまで自由に書く。
- バランスを見てラインで区切る
*定規を使うとピシッと整うのでおすすめ* - 予定ややりたいことはチェックボックス形式で記入。
ちなみに横幅も自由。ぴったり2分割or3分割にすることなく、書いた文章に合わせて縦や横にラインを引いて区切っています。
ちなみに、チェックボックスは該当するタスクが完了したら塗りつぶすようにしています。中途半端なときは斜めに区切って塗りつぶすことも◎
マイルドライナーのグレーがあるときは、四角を書くようにマーキングをしてチェックボックスを作ると紙面が華やかになるのでおすすめです*
余白があっても大丈夫
ここで大事なのが余白があっても平気だよということ。
手帳使いさんあるある(だと思っている)の一つが今日何書こう問題。毎日トピックがあるわけではないし、今日はちょっと手帳書く気分じゃないな〜……という日があるのも事実。
大丈夫です!
こんなふうに、あえて空白にしておいて「あ、ちょっと今日たくさん書きたいかも」という日の日記で埋めるという方法が◎
22日のように「体調不良」の4文字だけを贅沢に配置した欄があっても「あっこの日めちゃくちゃしんどかった日だ……!」と後からリアルに思い出せるので、これはこれでとても良いです笑
大切なのは「無理して埋めようとしない」ということと、いつでもそばに置いておける、手を伸ばせるサイズ感だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
能率手帳以外の手帳をお使いの方にも、参考にしていただけるものがあれば幸いです*
今年からミニ6とあわせてメイン使いしている能率手帳ですが、さらに使い方を研究して無理なく続けられる使いやすい書き方を見つけていこうと思います*
それでは!