無印良品で家計管理グッズを揃えてからおよそ3週間、家計簿をつけ始めてから家計管理グッズが足りないことに気が付きました。
Seriaのタックシールを使って家計簿を開きたくなる工夫をしてみたり、振り分け項目が少し詳しくなったりしましたので、今回は足跡の記録も兼ねて10月時点での家計管理グッズ状況をお伝えしたいと思います!
Contents
2019年10月に買い足したもの
10月は家計管理開始の月ということもあり、初めてみたらこういうのがあったほうがいいかもしれないというアイテムがちらほらと出てきました。
ほぼダイソーでの購入品。家計を管理するアイテムが100均で手に入るのは嬉しい……!
購入品の使いみち
ダイソー|セクションファイル
本当にこの商品が存在するのかどうか怪しむくらい出会えなかった一品。
ダイソーを4店舗回ってようやく発見しました……首都圏のダイソーでは品切れ状態となっているお店も多い大人気商品。
これは先取り貯金用のファイルとして使用することに◎
「先取り貯金」
セクションファイルにはこんなふうに項目を書いたシールを貼り付けて、ラフに貯金しています。
毎月絶対すべての項目にお金を入れなければいけない!! というわけではなく、1週間やりくりして浮いたお金があったらそのときに「さてどこに入れてやろうか……」と考えるくらいのラフさでいます。
【先取り貯金】
一ヶ月〜数ヶ月先の予定を目標にして、項目ごとに貯金をする方法。
たとえば「1年後に国内旅行をするための資金」と設定して月に5000円ずつ貯金するとき、1年後には5000円✕12ヶ月=6万円の資金に!
使いみちがわかっているぶん、貯めるときもわくわくするのでおすすめ◎
つもり貯金
もう一つ、セクションファイルを使って実践しているのがつもり貯金。
こちらはその名の通り、買ったつもりになって貯金しちゃおうという貯金法。カフェでコーヒー飲みたいなあ……と思ったら、飲みたいなあ……と迷っている間に帰宅して事前に決めていた金額だけ貯金するというエアカフェが楽しめます。
つもり貯金の予算や先取り貯金の貯金額は、あらかじめ項目と貯金額を決めておくのがおすすめです。
先月ちょっと多めに貯金したしちょっと抜いてもいいよね……というちょっとした無駄遣いがなくなり、気分による貯金ムラを防ぐこともできます。
指定した貯金額が多いなと感じるときは貯金しない、くらいの気持ちで望むのも長続きのポイントです◎
この判断に迷ったときに、ふと思い出す言葉がこちら。
ほとんどあらゆるものは、徹底的に無価値である。
――ジョン・C・マクスウェル
通帳も一緒に保管
最初は通帳も無印良品のパスポートケースに入れていたのですが、いかんせん厚みが気になる。
通帳を使うのは月に1度、35日スライド貯金の周期に合わせて次の月の資金を下ろすときだけなので、頻繁に出し入れする場所に保管するのは不便。
ということで、いまはセクションファイルの最後の部分にまとめて保管しています。
小さな事かもしれないけれど、自分が快適に扱えるように少しずつ変化させてゆくことが長く続ける環境をつくる近道じゃないかな、と思っています。
ダイソー|コインケース
最近の災害の多さに、我が家も防災について考えないとな……ということで買い足しました。
いつもはキャッシュレスが便利でも、停電になるとカードは使えなくなってしまう上、たくさんの人が殺到すればお店の硬貨=お釣りが足りなくなる可能性も。
財布の中で余ったお金があれば、少しずつこちらに移すようにしています。
ちょっと変更したもの
ラベルシールをアレンジ!
家計簿を続ける上で、一番怖いのが家計簿そのものに飽きてしまうこと。
最初は頑張るけれど、だんだん続けるのがしんどくなってくる……というのを防ぐために、家計管理が楽しくなるようにわかりやすさと好きなものが両立するようなラベルに変更!
ちなみに、ラベルはセリアのもの。プチデコラッシュを使って、時間があるときにワンポイント付きラベルを製作しておくとスムーズです。
貼ってはがせるタイプのものは注意
使用上の問題はない程度ではありますが、貼ってはがせるタイプのタックシールは無印良品のパスポートケース用のジッパーケースと相性が悪いです。
ジッパーケースのすべすべとした表面に、粘着力が弱めのシールはなかなか定着せず、端っこのあたりから徐々に剥がれてくることも。
ケースの端っこに貼っているから余計剥がれやすくなっているのかもしれませんが、気になる場合はケースの真ん中あたりに貼ったり、普通のタックシールを使ったりするのがおすすめです。
無印良品|片面クリアケース
余ったお金を入れておけば無駄遣いを防ぐことができる上、クリア素材なので中にいくら入っているかがすぐに把握できます。
臨時収入が出たらすぐにケースに入れるようにしています。先取り貯金にもつなげやすいので、とても重宝。
家計管理をはじめて気づいたこと
完全に意識の問題なのだけど、目で見て「整ってる」と感じられる、つまり全体をつかめる状態というものの大切さを痛感しています。
貯金額と項目をあらかじめ決めておく、この貯金はここで管理する、といった小さなことの積み重ねが、この整っている感を生むきっかけになるのかも。
家計管理に限らず、なんとなくお金を貯めてるだとか、なんとなく身の回りを掃除してみたという状態だとすぐに貯金がなくなってしまったり、散らかった状態に戻ってしまったりするものです。
どんなものを使うか、どんなスタイルで貯めていくかということよりも、どういう状態が自分にとってベストなのか、居心地がよくて気持ちいいなと感じられるかを知ることが、いろいろなことを継続するコツ。
憧れていたスタイルやお手本にしたものの形に自分なりのアレンジを加える過程も楽しんでゆけたらなと思います。
すてきなスタイルが見つかったよ! という場合はぜひお知らせください……!
まとめ
- ずっと続けるために「開くのが楽しくなる」工夫を
- どんなときも無理せず、自分のペースで!
- プチデコラッシュでオリジナルのタックシールを作る
- 「全体を把握する」ことが大事
- なによりも使う楽しさ、心地よさを追求すると◎
いかがでしたでしょうか。
まだまだ続く家計簿の旅、途中ながら少しでも皆様の参考になることがあれば嬉しいです*
それでは!