こんにちは、瑛(@IknowAkeyA)です!
本日はマシュマロで頂いたリクエストにお答えして、システム手帳の中でも最も利用頻度の高いミニ6のセットアップをご紹介しようと思います◎
Contents
イルビゾンテミニ6
愛用しているイルビゾンテミニ6は、使うほどに手に馴染んできて愛着が湧いてきます◎
開封レビューをしたのが2019年10月なので、そろそろ2年目に突入。
全然へたっていない上に、いい具合に艶が出てきて手に馴染んでいます◎
同じイルビゾンテからマイクロ5が出たら迷わず買うのに……! と思っているくらい使いやすいです。
革がくったりと柔らかく、それでいて適度な強度があるところが素敵。傷や毛羽立ちが目立つこともなくて、使うほどに愛着が湧く手帳だと思います◎
黒を選んだからか傷も目立ちにくいのですが、イルビゾンテのミニ6は色味によっては汚れやくすみが目立つ(※経年変化は別)ものもあるので、購入の際は少し注意が必要です。
特に淡い色のものは変化が激しいから要注意!
淡い色の革製品をきれいにエイジングさせるには適切なお手入れが必要なので、ただ使っているだけだと見本のような色にはならないところが落とし穴。
淡い色の手帳がいいけれど色が変わってしまうのはちょっと……という人は、本皮ではなく合皮などの素材を使った手帳カバーがおすすめです。
ディバイダー×ミニウィッシュリスト
ディバイダにぴったりの付箋紙にその月に意識したいことややりたいことを書き出して先頭のディバイダに貼り付けています。
わたしは先頭のディバイダを選択しているけれど、このウィッシュリストを貼り付けるのは一番よく開くページの先頭ならどこでもOK◎
ページそのものに貼り付けてもいいですが、保管期間が長引くと付箋の糊が残る可能性もあるので注意が必要です。
これを始めてから手帳を開くたびに「あ、そうそうこれ意識するんだった」と思えるようになったのと、書いて終わりになりがちだったウィッシュリストを定期的に見直す癖がつきました◎
手帳の用途にもよりますが、仕事用・趣味用の手帳であればミニウィッシュリストには「長期的な目標」ではなくて「明日からできる短期的な目標」を書くのがおすすめです。
【ザイオンス効果】
単純接触効果とも。「出会う回数が多いほど、人は好感を持ちやすくなる」というもので、1968年にアメリカの心理学者ロバート・ザイオンスによって発表されました。
もともとは人対人を対象とした心理効果ですが、わたしは「ちょっと意識すると変えられそうなこと(だけど意識するのにちょっとエネルギーが要ること)」を目にする機会を増やせば、ザイオンス効果の応用で「よしやろう!!」というポジティブな姿勢に変わる気がして実践しています笑
ザイオンスリストがおすすめ!
半信半疑でしたが、知ってしまった以上は実践したくなる……。
ということで、ここ数ヶ月感「ちょっとしんどいなあって思いがちなことを自発的にやろうって思えるようになるまでエンカウントさせまくる実験(長い)」をしたところ、以前よりもウィッシュリストの消化率が上がりました◎
おかげで身の回りが一気に片付き始めて気持ちよく過ごせる環境も整いました。
わたしのようなウィッシュリスト滞納常習犯でも、小出しにしたリストを毎日眺めるだけで自然と「時間もある! 気分もいい! よっしゃやるか!」ってなる日が来るので、ウィッシュリストの消化不良にお困りの皆さんはぜひ「ザイオンスリスト」を試してみてください◎
1ページ目にお気に入りのクロップ
一番最初のページには、お気に入りの記事やコンテンツを引用したものを挟んでいます。
わたしは2019年のフランシスコ教皇のスピーチに感銘を受けてから、ずっとそのスピーチの抜粋を持ち歩いています。
気持ちが遊んだとき、このページを見返して冷静になれるので気持ちの整理をしたいときなどに目を通すと◎
お気に入りのリフィルを長く使えることも、システム手帳の強みだなあと改めて実感しています。
1ヶ月の目標+トラッカー+振り返り
リフィルを2枚使って一ヶ月間の記録をまとめています。
一気にリフィルを仕上げるのはしんどいので、気が向いたときにちょこちょこ書き足しながら完成させています。何事も無理は禁物。
「なんかもうちょっと頑張れそうだけど、ぶっちゃけしんどいな」って思ったら書くのをやめています(ずぼら)
そのおかげか三日坊主になることなく続けることができているので「最初から目的の形にしなくちゃ」という気持ちを手放すと意外と手帳がまとまるようになるかもしれません◎
【1枚目:表】
- その月の目標
- その月の予定
- やりたいことリスト
- 七十二候
【1枚目:裏】
- 睡眠&気分トラッカー
【2枚目:表】
- 習慣づけトラッカー
【2枚目:裏】
- その月一番幸せだったこと
- 学んだこと
- 印象に残っている出来事
- できなかったことと原因、対策
今の自分に足りないものを補いながら、ゆっくり成長するための記録にしたいなと思っているので、フォーマットは少しずつ変えています。
睡眠のトラッカーと気分のトラッカーは「このグラフは……無理は禁物期間が到来するやつやな……!」といった予測もできるようになるのでめちゃくちゃおすすめ!
ウィッシュリスト
フォーマットは変わらずですが、先ほど紹介したザイオンスリストで一気に消化率が上がったので、最近は数ヶ月に一度内容を見直しています。
画像だとぴったり10個ずつになっているのですが、見直しをした直後は3~4個ほどの項目がほとんど。
時間をかけて「あ、これやってみたいな」ということを探しながらやりたいことを忘れないようにメモをしておくといったイメージでウィッシュリストを作っています◎
前はジャンルを気にせず100個列挙する形にしていたのですが、そうするとどうしても「100個書かなくちゃいけない」という気持ちになってしまう上に内容が結構偏るということに気がつきました。
なので、いまは各ジャンル10個ずつ、達成できたら次のリストを消化というスタイルに落ち着いています。
やりたいこと、行きたいところに出会った瞬間は新鮮でも、忙しい日々に戻ると一気に忘れてしまうものです。
未来の自分が新鮮な気持ちを思い出せるようにウィッシュリストを作っておこう、という備忘録的なスタンスでのんびり作成するのがおすすめです◎
ニュースマンスリー
これはもともと「いいこと日記」をつけていたダイアリー。
在宅勤務が増えてからは「今日は◎◎を食べました!」というグルメ日記と化したので運用方法を変更しました笑
その日のニュースのうち、特に印象に残ったものを2つほど書き出しています。特筆すべきものがなかった日などは空欄になっていますが、たまに3つ4つニュースを書き出す日があることも。
これを続けてみて驚いたのは「慣れ」の怖さ。
たとえば新型コロナウイルスの感染者数は2021年8月現在、5000人前後で推移しているけれど、一ヶ月前は文字通り桁が違います。
コロナやオリンピックのニュースばかりがハイライトされる中、日本ではあまり報道されていないミャンマーのクーデターのニュースを追ってみると世界の違った側面を見ることもできます。
オリンピックが開催された今年は、特に報道されるニュースに偏りがあったので「世界のいまを調べる」気持ちを持っていなかったら知らないままだったニュースもたくさんありました。
最初は「生徒の進路指導のときに活用するかな~」くらいの気持ちでいたのですが、結果として自分自身でアンテナを張って、世界や日本の「いま」を知っておくことの大切さを再確認できた気がします。
ということで、このニュースマンスリーはこれからも継続予定◎
暗いニュースだけではなくて心があったかくなるような話題も調べて書いておけたら素敵だな……と活用方法を模索しています。
読書メモ
読了本の中から「これは!」と思った部分を引用しています。10枚ほどたまったらストレージに移動させているのですが、ここでおすすめしたいのはプロッターのリフィル。
システム手帳の中身を取っておくよという人や、資料として長期間残すことが多いよという人におすすめです。角丸のリフィルなので長い間保管しても角潰れがなく、ほかのリフィルに比べて長持ちしやすいリフィルだと思います◎
紙面もクリーム色で文字が読みやすいのですが、難点は2 mm方眼の薄さと細かさ。
罫線の薄さはちょうどよくて、デザインも申し分ないんだけどとにかく見にくいです。慣れてきた今でも罫線が薄すぎて&細かすぎて目がチカチカします笑
可能であれば店頭で実物を見て、試し書きをしてみてからの購入がおすすめです。
おまけ:ココフセン
読書に必須のココフセン。気に入ったところに貼りまくるので、とにかく在庫が切れないように手帳の最後部分にストックしています。
紙製のディバイダに貼るとディバイダが負けてしまうので、ジッパーケースに直接貼り付けて管理しています◎
まとめ
いかがだったでしょうか?
手帳の用途や使い方によって少しずつ項目を変えたり、中身を入れ替えたりしてカスタマイズできるのがシステム手帳のいいところ。しばらくはこのフォーマットでミニ6手帳を運用していく予定です◎
仕事用のマイクロ5やトラベラーズノートのセットアップもまとめてゆこうと思います!
今回の記事が、みなさんの手帳ライフのご参考になれば嬉しいです◎
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!!